不登校からの海外留学
こちらのページでは実際に(社)加藤永江教育研究所にて御相談にお見えになられてる方達の様々な「不登校」の事例を紹介します。御参考にして頂ければ幸いです。
事例1
小学校、もしくは幼稚園から私学の学校に入学されたお子さん達です。某私学では小学校の時は成績表を出さない学校もある為に、保護者様はお子さんが友人を作り伸び伸びと育っていくのを安心されながら過ごされます。ですが小学校の高学年になるにつれ、テストの伸び悩みに生徒さん御本人、そして保護者様も大変悩まれます。
塾に通っても履修内容についていけず、塾を止めさせて家庭教師にお願いされる事になるのですが、その時には既に生徒さん御本人のやる気が失われている為に家庭教師の効果も有効性がありません。「折角入学できた学校だから」と、そのまま内部進学させ中学校へ、となるのですが私学では中学受験で入学された生徒さんも混じり授業を行います。小学校高学年時に既にやる気が失せている生徒さんにとって、小学校まで成績すらなかった生徒さんです。中学になり突然成績表を厳しく付けられるのですから負のスパイラルです。
このような事例な中学1年生が不登校になってしまうのは一昔では起こり得なかった現実です。幸い思春期に入る、もしくは入る前の生徒さんなので、このような事例の場合は海外進学という選択は環境を変えてあげる事によって、殆どの生徒さんは良い方向へと導いてあげる事が可能です。学校は就学児にとっては唯一の社会です。不登校という挫折、もしくは悩みがあったからこそ海外進学という新しい環境にも早く適応できるのでしょう。生徒さんの中には余りにも早い先取り授業を行っている学校に在籍している為、算数、数学など基礎部分が抜けてまま学校の授業を受けている場合もあります。
その場合は(社)加藤永江教育研究所では、英語の指導と同時に算数、数学も指導します。海外留学までの間に(特に算数、数学)の基礎を履修する事はとても重要です。欧米では数学、算数共に日本に比べ遅れている為、留学出発までの間にアドバンテージを取って行く事により、海外での数学や算数はとても簡単になり、得意分野になります。学年別により公立校の履修内容が御本人の理解力との乖離が激しい場合は(社)加藤永江教育研究所ではWISC発達心理検査を実施し、各お子さんの得意、不得意分野を科学的根拠により指導、また海外留学の判断材料とする場合もあります。
事例2 不登校からの海外留学
(社)加藤永江教育研究所に御相談に来られる不登校のお子さんの保護者様の御相談での中で多いのは小学校高学年から中学校受験の為の塾に通い志望校に合格したものの、入学してすぐに学校に行けなくなってしまうケースです。未成年に於ける「燃え尽き症候群」です。小学校の高学年とは言え、まだ、12歳にも満たないお子さんが毎晩12時まで勉強を数年される訳ですから身体に異常を来たしても不思議ではないのですが、目標が「中学合格」の為、合格はあくまでも「スタート」とは思えない状況なのでしょう。仕方ありません。
上記の様なお子さんの保護者様は不安と同時に「受験のあり方」や「日本の教育」のあり方に疑問をお持ちになり御相談に来られます。「塾」という存在なしでは中学校受験は正直厳しいと思います。小学校の履修内容を逸脱した内容が試験教科に課されるからだと思うのですが、また、「塾」という存在は、欧米には存在しません。学校の宿題は学校内で終わらせます。履修に遅れてしまうお子さんは学校内で補修を受けるなり、一時帰国の際に(社)加藤永江教育研究所にて補修授業を行います。
上記の様な経緯をお持ちのお子さんは保護者様とお子さん同時に海外留学を積極的にお考えになります。
受験を経験されて日本教育の何かが不登校に繋がってるのは考え方の1つとして一理あるのではないかと思います。
事例3 不登校事例 小学生の場合
昔は小学校の生徒でも学校に登校出来ないお子さんはクラスに数名存在はしていました。現在の不登校のお子さんとは明らかに理由は違います。以前は経済的な理由、また離婚率が現在に比べかなり低かったので苗字が違ってしまったりなど、誰が見ても明白な理由により不登校になってしまっていました。女の子は小学校5,6年生から虐めを受け、段々学校に通うのが辛くなり不登校と結果なってしまった例も多々ありますがそれでも現在はネット等の普及により酷い陰湿な虐めも存在します。
上記の様な明らかに理由が存在し不登校になってしまうお子さんの場合はむしろ、具体的な解決策やアドバイスも早く対応出来ます。ですが、今1番不登校のお子さんに多いのが「理由がイマイチ分からない」ケースです。もちろん、友人関係や担任の相性などにも理由はあるのでしょうが運動会や、何かの催しには参加をするのですが通常の授業には参加をしません。
ですが自宅で勉強はしている為、学校の履修には何とか追いついているお子さんもおられますし、オンラインゲームにハマッってしまい朝夜が逆転してしまうお子さんもおられます。この様なケースは不登校が長引けば長引く程良い事は1つもありません。
お早めに御相談下さい。