発達障害児 通常級か支援級か?
私共にご相談来られる保護者の方々に(特に小学校の高学年)になって、通常級か支援級に迷ってる。といった内容が昨今頻繁にあります。発達障害の度合いにもよりますが、例えば知的障害のお子さんなども、通常級に在籍といったご相談も多いのも事実です。これでは机に座っているだけで何も理解できない事となります。お話を聞いてみると大概は2つの理由です。1つは保護者様の周囲に対する「見栄」です。もう1つは「支援級に入るレベルではないと思う」です。迷わずに小学1年生から支援級に在籍させるべきです。就学相談で通級や支援級が妥当と言われても迷われ、そのまま成り行きで小学校の高学年となり「さて、困った、どうしよう」といったケースが殆どです。お悩みになる気持ちは分かります。ですが当事者(お子さん)にとって、それが最善の策とは到底思えません。保護者様の方々がお子さんに望むのは「自立」の筈です。その自立の為には保護者の方々は何ができるか?を考えてみましょう。そのまま放置しておくと、中学生ともなると例外なく不登校になってしまいます。そして長期化すればするほどニートの様な状態となり厳しくなります。お子さんの教育に「保険」を掛けるという意味で。なるべく早く通級、若しくは支援級に躊躇せず在籍するべきです。一般社団法人加藤永江教育研究所ではアメリカのプロからコーチングを受けたカウンセラーが、どの様に勉強をするのがベストか教示をすることも出来ます。また発達障害児で、どうしても日本の学校に馴染めないお子さん達は沢山います。不登校児のどの学校でも学年に数名必ず存在します。リセットと自由な環境と適切な支援を受けられる欧米諸国の海外留学をご事情が合えば行かせるべきかと思います。考えているうちに、お子さんは当然ですが育っていきます。まずは前向きにアクションを起こしてみては如何でしょう?私共は何時でも皆様に寄り添える機関でありたいと思っています。
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