発達障害 海外留学の成功例

弊所で長期に渡ってお世話をさせていただいたA君は中学からニュージーランド留学を経てイギリスのボーディングスクールへ入学、IBディプロマを取得後、日本の国立大学に進学しました。

A君は小学校の頃から再テストを受けると毎回、同じ問題で同じ間違いをする、人の話を聞かない、集中力がない反面ゲームなど好きなことは何時間でもやり続けるなどADD傾向がありお母様はA君の学習面,行動面で非常に困っていらっしゃいました。

そんなA君、一番初めのニュージーランド留学では重度のホームシックになったり、ホームスティでのルールが守れないなどの問題から同じニュージーランド内の寮のある学校へ転校したりイギリス留学中もHalf Termなどでホームスティするとやはり長時間ゲームをしたり動画を見てはホストファミリーから苦情が来るなど問題はありました。

それまで自由気ままに過ごしてきたA君にとって24時間管理された規則正しい寮での生活は当初は厳しい環境だったと思います。

それでも何とかその生活に慣れ、何より留学先の学校の先生や寮の方々がA君に問題行動があってもそのことでA君という人間を否定したりせず、それはそれとしてきちんと注意しつつA君の持つ良い所を伸ばす指導をしてくださったことが彼の自尊心を育て留学成功に繋がったのだと思います。

A君本人の頑張りはもちろんですが中学から断腸の思いで子供を一人で海外留学させ学習面でも私生活でも過度に干渉することなく文字通り遠くから見守り応援する姿勢をずっと貫かれたご両親の存在も大きかったことは言うまでもありません。