今以って問題、課題に挙がる不登校です。その理由は様々ではありますが、保護者の方々にとっては
当然ながら、ご家族の間では動揺しますし、また、家族での力のみで何とか解決しようとされます。
以前にも記した記憶がありますが、長期化した不登校のお子さんが、国内外問わず、学校に復帰、ましてイギリス.ボーディングスクールで学んで成功するケースは滅多にないのが現状です。A君は小学校4年生くらいから勉強の難しさを感じ始め、中学1年の夏休み明けからは全く学校に復帰できずにいました。
先日6月18日に世界保健機関WHOがゲームのしすぎで日常生活に支障が出る依存症を「ゲーム障害」
の疾患として公表しました。何気なくゲームをやっているお子さん(成人も含め)達も、とうとう
医療が携わる事になりました。この記事を読んだ時に鮮明に、「A君」に当てはまると確信しました。
当研究所にて各種検査を実施しても間違いなく発達障害は存在する。(定型発達年齢と比べ)ですが、沢山の原因が重複しすぎていて、果たしてどこの部分を一番重点的に支援をして良いか分からない場合が多いケースもあります。どこの病院にいっても同様の疑問は同じでしょう
ADHDやADD(特に小学生)という特性を
お持ちのお子さんとの生活は本当に大変だと存じます。
ご本人が物凄くポジティブなお子さんで、集団行動に問題あっても、
気にしないお子さんであれば良いのですが、それは現実的ではありません。